合う靴の選び方〜本当に幅広?自分の足を知るだけでも合う靴選びの近道に!

前回はヒールを選ぶ際はかかとが大事、という話をしました。

靴の選び方〜合う靴が見つからないのはかかとが原因かも?

今回は幅のお話です。

自分の足を見たときに、ご自身の足の幅の広さってどう思いますか?

幅が広い
  • 小指(または親指)のつけ根がいつも当たって痛くなるから
  • 幅が広いから、いつも2Eや3Eの靴を選んでいる

ただ「幅が広いから足が痛くなる」という方よりも

ゆうな

その選び方が間違っていて、解消されるどころかよけい悪循環になっていますよ!
という方のほうが断然多い気がします。

幅とはなにか?

幅は親指のつけ根から小指のつけ根までの直線のことを指します。

靴底にこんな表記があるのを見たことがある方も多いと思います。

日本の靴で多い表記はE、2E、3E。靴によってはEE、EEEと表記している場合もあります。

海外ブランドだとBやCなどと表記されています。

よく間違えられやすいのが、このEや2Eなどの表記=幅と思われている方が多いのですが、このアルファベットは幅+厚みのことを言います。

足囲(そくい)もしくはワイズと呼びます。

[say name=”ゆうな” img=”http://like-cinderella.net/wp-content/uploads/2018/04/C6362656-3814-4FD2-BDB4-037EE4395B6B.jpeg”]靴の表記の幅=足囲(ワイズ)は親指から小指の付け根をぐるっと一周した厚みのことです。[/say]

3つの足型

足には3パターンあります。

  • エジプト型
  • ギリシャ型
  • スクエア型

エジプト型

エジプト型は日本人に一番多い足型と言われています。

指の中で親指が一番長い足型です。

ゆうな

エジプト型に合う靴はラウンドトゥです。
足型別の靴の選び方〜エジプト型は外反母趾になりやすい?

ギリシャ型

人差し指が一番長い足型のギリシャ型。

合う靴は人差し指の前にしっかり捨て寸(すてずん)が取れるポインテッドトゥです。

もしくはオープントゥの靴も指が逃げるところがあるので楽に履くことができます。

足型別の靴の選び方〜人差し指が長いギリシャ型に合う靴は?

スクエア型

スクエア型の足はこの写真のように親指と小指の付け根の位置がほぼ横に一直線です。

また指の長さも親指から小指までほぼ同じ長さです。

合う靴がない!や、いつも小指が痛くなる…という方の多くはスクエア型の足をされている方が多いように感じます。

スクエア型の足は小指の付け根と靴の小指の付け根の位置が合わず、小指の付け根が前に出てしまう(狭いところに収まってしまう)ので痛みが出やすいのです。

※靴はもともと親指と小指の付け根はななめに位置しており(ボール部と言います)、ボール部が一番広く取られています。

スクエア型に合う靴はスクエア型か、親指と小指の付け根がぷっくり(幅がある)しているラウンド型。

足型と同じスクエア型の靴だと、小指の付け根の位置がほぼ一緒なので痛みが出ずらく楽に履けます。

足型別の靴の選び方〜スクエア型ってどんな足?

ヒールの靴を履くときは捨て寸を取る必要がある

靴を履いた時に足のつま先と靴のつま先に余裕が取れていますか?

ゆうな

ヒールの靴は最低でもつま先の前に1cmは空間を取らなくてはいけません。

この空間のことを捨て寸(すてずん)と呼びます。

ヒールの靴は傾斜があるので歩いているうちにかかとが前に滑り落ちる可能性があります。

捨て寸がないとつま先と靴の先端がぶつかってしまい、指が変形する原因になったり力がかかって外反母趾の原因になることもあります。

靴を試着するときはかかとからつま先の縦の長さが一番大事なのです。

しっかりつま先が1cmほど余裕が取れているか確認してサイズを選んでください。

正しい靴選びはフィッティングがとても大事!失敗しないフィッティングのチェックポイント

自分の足を知るには

日本人の平均的な足囲(ワイズ)はEだと言われています。

ただ、現代女性は幅や足囲が細く、かかとの細い方も多いです。

この足囲の出し方も、サイズと足囲の数値から出すものなのでしっかり測ってもらわないと分かりません。

ネットサーフィンしてみるとサイズの出し方を載せているブログもあります。

ゆうな

個人的な意見ですがアドバイスをもらうことを含め、プロの方に計測をしてもらうことをオススメします

シューフィッターのいる百貨店の靴売り場や、アシックスなどのスニーカーメーカーは計測してくれる場合もありますので、公式サイトをのぞいてみてください!

全国のシューフィッター検索が出来ます!

 

左右差があるときの対処法

ほとんどの人が左右で足のサイズが違ったり、足囲が違ったりします。

左右差があったら、大きい方の足のサイズを基準にしてください。

ゆうな

そして小さい方の足には中敷を入れるなどサポートをしてあげます。

よく「中敷を入れるのは嫌」という方がいらっしゃいます。

確かに中敷を入れずに履く靴を選びたいとは思いますが、左右差がある場合は必ず中敷を入れて小さい方のサイズをサポートしてあげることが必要となります。

女性は生理などがあるため、毎日のコンディションが変わりやすいです。

むくみがあったりするので、靴がゆるく感じたり、きつく感じたり、毎日変化があります。

また革靴の場合だと履いているうちに革に馴染みが出てきてゆるく感じることもあります。

それらの際はなるべく中敷を入れて履くようにしてください。

大きい靴を無理に履いていると足に力を入れて歩いてしまい、ふくらはぎが張って疲れが出たり、足が前滑りをして外反母趾の原因になったりします。

中敷の使い方の疑問はこれで解決!中敷の上手な使い方

ゆうな

また小さいサイズを無理に履くと身体への負担がすごいです。

頭痛や吐き気が出るだけでなく、長いこと間違ったサイズ選びをしていると外反母趾や内反小趾になったり、ハンマートゥになってますますヒールの靴が履けなくなってしまいます。

また小さすぎるサイズでも、大きすぎるサイズでも足には負担がかかり良くないです。

結局止まらずに足がどんどん前に滑ってしまい、靴の狭い位置で止まります。

前滑りすることで親指・小指の付け根が圧迫され、痛みが出たりするだけでなく、開帳足(かいちょうそく)になり外反母趾の原因になったり、足裏の指の付け根が痛くなります。

一度なったら悪化させない対応を!外反母趾・内反小趾予備軍の靴の選び方

開帳足とは

もともと横のアーチがしっかりあると親指〜小指の付け根は弧のようにカーブしています。

ただし合わない靴を履いていると横のアーチが緩み、足裏がべたっと地面についてしまった状態になります。この状態を開帳足といいます。

ゆうな

開帳足になると、この写真のように幅が広くなりますが足囲は薄くなります。

人差し指から小指までの指のつけ根が薄くなって見えていますが、この状態が横のアーチが緩んで開帳足になっているのです。

人によってはつけ根の部分に骨が浮き出て見えたりしています。薄くなるので靴の中で余りが出てしまい、前滑りの原因に。

また、開帳足の特徴は指が上に反ってしまうため、靴を履いたときに爪が上に当たりやすくなります。

足囲が薄くなるため指の付け根が骨ばって見えたり、足裏の指の付け根が地面に直に当たり、タコが出来たり痛みが出たりします。

ゆうな

現代女性でヒールを履く方はほとんどと言って良いほど開帳足になっていると感じます。

外反母趾があったり、幅が広くなったと感じる方は自分の足が幅広と思いがちですが、本当は開帳足になってしまっていて幅は広くなっていても厚みは薄くなっているので、間違っても3Eや4Eの靴は選ばないようにしてください。

外反母趾が悪化しますので注意!

まとめ

合う靴選びの近道としては、

  • 正確な自分の足のサイズと足囲を知ること。
  • 自分の足の特徴を知ること
  • 上手に中敷を使う
それだけでも だいぶ改善できます!