こんにちは、ゆうな(@yuunacinderella)です。
縦アーチが高く、しっかりとカーブしていて甲が高いことが特徴のハイアーチの足型。
裸足の状態でもつま先とかかとしか地面に接していないため、常につま先立ちの状態になります。
そのためヒールがある靴が苦手な足型と言われています。
ただしハイアーチでも履けるヒールがあります。
甲で止められるタイプはハイアーチでも比較的ラクに履けるものがあります。
ハイアーチはなぜヒールが履けないのか
ハイアーチの特徴はこちらの記事をご覧ください。
パンプスのように足を支える面積が少ない靴の場合、ハイアーチでは足が痛くてヒールのパンプスを履くのが本当に辛いです。
ただでさえ縦アーチが高くて常につま先立ちの状態でいるハイアーチ。
体重をその2ヶ所で支えているだけでなく、ヒールの高さが高ければ高いほど、前足部の裏側で地面に接地する面積は狭くなります。
赤いところはぺったんこやローヒールを履いたときに体重がかかる面積。
黄色いところはヒールを履いたときに体重がかかるところです。
そうすると前足部の裏側に痛みが出たり、痛いところをかばってしまうためかかとが痛くなりやすいのです。
土踏まずのところもピーン!と筋が伸び、痛みが出てくる場合もあります。
つまりハイアーチは足の作りからヒールに不向きな足型なのです。
ハイアーチでも履けるヒール
その中でも条件を満たしていると、ハイアーチでも履けるヒールがあります。
- 甲が止まるもの
- 土踏まずのアーチがサポート出来るもの
- ウェッジソールや太いヒール
- インソールにクッション性があるもの
甲が止まるもの
つま先とかかとだけで体重を支えるのは、ハイアーチにとっては酷なもの。
そこで自分の甲の高さがぴったり合った、甲止まりの良い靴を選ぶとヒールでも楽に履くことが出来ます。
つま先、かかと、甲の3ヶ所で体重の分散が出来ると痛みが出にくくなります。
また甲を止めることで靴の中で足が前滑りを起こしにくくなるので、つま先への過度な負担も軽減出来ます。
ブーツを選ぶときは甲の高さに合ったものを選んでください。
- ブーツと足の甲にあまっている部分がないか
- 足の甲がきつくないか
- 骨が当たって痛み(圧迫感)がないか
甲を上から触ったときに、ブーツと足の甲にあまりがあると甲の高さが合っていないと考えられます。
あまっていると甲止まりが甘く、足が支えられません。前滑りをしてしまい、つま先に負荷がかかったり痛みが出やすくなるので避けましょう。
土踏まずのアーチがサポート出来るもの
土踏まずのアーチがしっかり高めのハイアーチには、アーチの高さをサポート出来る中敷があると楽になります。
気をつけなくてはならない点は、中敷をいれることで足全体が上がってしまい、パンプスは抜けやすくなります。
中敷を入れられる靴は限られてしまいますが、ブーツやひも靴なら大丈夫。
合わないものを入れると、アーチがつったり、痛みが出る恐れがあります。
ウェッジソールやヒールが太いもの
ハイアーチにはヒールの傾斜があるものは合いません。
ウェッジソールのように傾斜が緩やかなものだったり、地面に接する面積が多いと足裏の衝撃が緩和できるのでおすすめです。
細いヒールよりも太めのヒール選ぶことで安定感が出ます。
インソールにクッション性があるもの
ハイアーチは土踏まずは地面に接さないので、常にかかとと前足部だけで体重を支えています。
そのため硬いインソールだとより足裏が痛くなりやすいのです。
なるべくクッション性があるインソールの靴を履くと、地面からの衝撃が吸収されるので、足裏の痛みや疲れを軽減することが出来ますよ。
ハイアーチにおすすめなブーツ
以上を踏まえてハイアーチにおすすめなブーツはこちら!
ハイアーチにおすすめな中敷
続いてハイアーチにおすすめな中敷はこちら!
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