こんにちは、ゆうな(@yuunacinderella)です。
インスタグラムで話題のSAKIAS(サキアス)を、たまたま伊勢丹新宿店のリ・スタイルで見つけました。
「芝生の上を歩くようなここちよさ」がコンセプトのSAKIASの靴。
ここではSAKIASの靴についてご紹介します!

SAKIAS(サキアス)ってどんな靴?
サキアスは、元会社員だった滝見サキさんが立ち上げた靴のブランドです。
もともとハイヒールが好きだった滝見さんですが、靴が痛くて「自分に合った靴作りをしたい」と会社を退職され、浅草の製靴学校で靴作りの勉強をされました。
卒業後は独学で解剖学を学び、シューフィッターの資格を取得され、2012年にご自身のブランド「SAKIAS(サキアス)」立ち上げます。

滝見さんはハイヒールを履いたときに痛くなる場所を把握し、「どうしたら痛くないハイヒールになるか」を考察。
解剖学で学ばれた、足の重心のかけ方やヒールの高さ、足の骨を包み込む靴の構造やサイズ調整機能などに着眼し、試行錯誤で作られたサキアスの靴。
今や「1日履いても痛くないハイヒール」として話題になりました。
本当にサキアスの靴は痛くない?伊勢丹新宿店で試着してみました
ハイヒール=痛いっていうイメージが強いですよね。

そんな中、たまたま行った伊勢丹新宿店のリ・スタイルでサキアスの靴を見つけました!
足入れしたところ、確かに痛くない!



足入れしたのはマーガレットという2019年春夏のサンダルと、ランボーというポインテッドトゥパンプス。



足入れしたのはこちら!
他にもあった靴を見ていて気づいたのが、ボール部の位置です。



ボール部とは親指と小指のつけ根を結ぶ、いわば幅と呼ばれる部分のこと。
この赤丸がついているところ
人間の足は3つの足型で分類されているのですが、日本人の足型で多いエジプト型、ギリシャ型の人はボール部がななめになっています。
ただし日本人の足型で一番少ないと言われるスクエア型は、ボール部が一直線なんです。
スクエア型の足が少ないため、既製品の靴はほとんどボール部がななめになっているものばかり。
特に今年もトレンドのポインテッドトゥは特にボール部がななめになっています。
ボール部は幅が一番広く取られているところなので、ボール部の幅が細い場合、幅やつま先が痛くなりやすいのです。
でもサキアスの靴は、ボール部がやや一直線気味。
そのため幅が痛くなりにくい作りになっていると感じました。



あとサイズ感はやや小さめかも、という印象を受けました!
サキアスの取り扱い店舗・通販
取り扱い店舗
サキアスを実際に試着できる店舗はこちらです。
通販
サキアスを購入できる通販(オンラインショップ)はこちらです。
インスタグラムで話題沸騰のサキアスは痛くない靴だった
「履いても痛くないハイヒール」「走れるハイヒール」なんてない!と思っていましたが、サキアスの靴は痛くないし走れるハイヒールだと実感しました。
それはデザイナーの滝見サキさんが、どうしたら痛くないハイヒールになるかを学んで形にしてくださったから。
お値段はやはりしてしまいますが、合わない靴を何足も買うよりは、サキアスの靴を履いた方がコスパがいいのではないか…!と思ってしまいました。




