厚底スニーカーやシューズを選ぶときのポイント

スニーカー 厚底 スニーカー 選び方

こんにちは、ゆうな(@yuunacinderella)です。

2019年春夏のトレンドシューズのひとつに「厚底」があります。

ゆうな

「厚底って90年代に流行ったあれ?」と思われるかもしれませんが、あの時代に流行ったもの…ほどヒールの高さや形状が違うものが現在の厚底です。

イメージとしてはステラマッカートニーのレースアップシューズ。

ウェッジソールの厚底になっているものですね。

ゆうな

ただし、この厚底シューズやスニーカーの選び方ってなかなか難しいんです。

間違った選び方をしてしまうと、足のトラブルにつながってしまいます。

足に合う正しい選び方をすると、厚底の場合は狭き門になる可能性大ではありますが、ご紹介します!

スニーカーにも合う合わないがある!足型別スニーカーの選び方

厚底シューズで難しいポイント

厚底が重い!

「厚底シューズのなにが難しいんだろう?」「ヒモがあるタイプだし、スニーカーみたいに選べばいいんじゃないの?」と思われるかもしれません。

ゆうな

厚底シューズやスニーカーで難しいポイントはずばり「厚底の重さ」

厚底の面積や高さ、使っている素材のよって靴の重さが出てしまうんです。

これのなにが問題かと言いますと、歩いているときに靴が重くて下に落ちるんです。

本来疲れにくく、足のトラブルを防ぐことが出来る靴のは、靴と足が一体化していることが挙げられるます。

一体化している靴というのは、足の形に靴が合っているものです。

かかとがぴったり止まっていて、歩いていても靴の中で足が前滑りを起こさず、指がまっすぐで自由に動くもの。

ゆうな

一体感がないと、かかとがパカパカ脱げたり、靴擦れを起こしたり、指が曲がってしまいます。

実は厚底の靴もこの現象が起こりやすいのです。

靴自体が重いので、足で支えられずに歩くたびに靴が下に落ちてしまい、地面に擦れたりします。

気づかなくても、厚底靴のつま先がやたら擦れていたり、かかとのゴムの減りが早いと、靴が重く歩いているときに下に落ちているのかもしれません。

厚底の厚みで足の返りが悪く歩きにくい

歩きやすい靴は、靴の返りが良いです。

「返りがいい」とは、靴のボール部が曲がりやすいことを指します。

厚底はボール部厚みがあるため、返りが全くありません。

ゆうな

返りがない靴を履くとどうなるかというと…歩けないのです。

歩けないというと大げさかもしれませんが、ボール部が曲がらないと親指で地面を蹴り出すことも出来ないため、足を持ち上げて歩くようになるのです。

もちろん靴も併せて持ち上がって歩くので、足の疲労感はすごいことになります。

厚底が合っていないかもしれない症状

  • かかとがパカパカ浮く
  • 履いたあとはスネが痛い、足が疲れる
  • 靴擦れが出来る
  • 厚底のつま先やかかとがかなり擦れている

厚底靴の失敗しない選び方

それでは厚底の靴を選ぶときの失敗しない選び方をご紹介します。

靴の素材と重さを確認する

気に入った靴を見つけたら、まずは靴の重さを確認しましょう。

靴の重さが出てしまうのは、厚底部分に使われる素材によります。
靴底の素材がどんなものなのか、合わせて確認してみてくださいね。

重さがあるのは革素材、ゴム、ウッド素材。
それぞれ単体だとそこまで重くないですが、厚底になると重くなります。

ゆうな

一時期ハイブランドでウッドのウェッジソールが流行っていましたが、衝撃がかかとに直にくるので靴としてはおすすめ出来ません!!

軽い素材はコルク、ゴム(軽さを出しているもの)、ウレタン。

ただしランニングシューズのように軽さを求めて作られている靴ならいいのですが、軽すぎても靴としての機能を果たしてくれないので気をつけてくださいね。

またウレタンは経年劣化を起こしやすいので、数年間で履く場合は保管方法に注意してください。

かかとの大きさを確認する

かかとは足の心臓部分。

足のかかとと靴のかかとの大きさが同じでないと、かかとが止まらず、パカパカ脱げてしまいます。

特に現代女性はかかとが小さい方が多く、それにより開帳足や外反母趾などの足のトラブルにつながりやすいのです。

靴のかかとが脱げる、ゆるいのは足のかかとが小さいことが原因!

靴自体重さある厚底靴を履く場合、足のトラブルを減らするためには、かかとの大きさが合う靴選ぶことが非常に大事です。

最近は現代女性の小さいかかとに合わせてかかとの小さい作りの靴が増えてきています。

ミンキーミー レディース靴 専門店SESTO Begin at Kobe!では、かかとが小さめに作られているのでおすすめなメーカーさんです。

試着したら歩き回ること!

店頭で買う場合もネットショップで買う場合も、履いたら必ず室内をたくさん歩き回ってください。

靴は試着の段階で合う・合わないの判断はしにくいです。

よく片足だけ履いて「大丈夫」とおっしゃる方、立って足踏みをするだけの方がいらっしゃいますが、それはおすすめ出来ません。

ほとんどの方の足には左右差がありますので両足履くこと。
立って足踏みをするだけではかかとの脱げ具合、くるぶしやボール部の力のかかり具合は分かりません。

ゆうな

お店の中なら室内をしっかり歩く。お家の中だったら玄関・ベランダなど外は除く室内をしっかり歩いてください!
これで靴選びの失敗は防げる!失敗しない試着時のフィッティングチェックポイント

AmazonではAmazonが発送している商品に限り、サイズ交換を無料で承ってくれます。

ネットショップで買うのが心配、という方はぜひAmazonで靴の購入をおすすめします!

Amazon 返品方法【簡単!】Amazon返品無料サービスを利用して子供靴をサイズ違いで購入・返品した体験談

足のトラブルを減らす厚底シューズの履き方

靴自体が重く、間違った選び方や履き方をしてしまうと、足のトラブルにつながりやすい厚底シューズ。

せっかくならトラブルが少なく履き続けたいですよね。

トラブルを減らす厚底シューズの履き方のご紹介です。

足入れをしたらかかとをトントンする

座って靴を履いたら、地面にかかとをトントンしてください。

そうすることで靴の中でかかとの位置が正しい場所に収まります。

靴ヒモはその都度結ぶ

靴ヒモを緩めず足入れをする方が多いかもしれませんが、靴ヒモはその都度結ぶ・緩めるようにしてください。

女性の足はコンディションが変わりやすく、その都度靴ヒモを調整する必要があります。

靴ヒモを締めることにより、靴が足にぴったりと止まります。

歩いているときの前滑りを防いでくれるので、前滑りによる圧迫を防ぐことができ、開帳足や外反母趾などの足のトラブルを防ぐことが出来ます。

特に厚底シューズは重さがあるので、靴ヒモをしっかり締めることにより、足と靴の一体感が生まれます。

ゆうな

厚底シューズによるトラブルも防ぐことが期待できますよ!

靴の中で足が滑るようなら滑り止めの中敷を入れる

ストッキングや薄手のタイツ、ソックスを履いていると靴の中で足が前滑りするかもしれません。
その場合は、靴の中敷に滑り止めの中敷を入れましょう。

滑り止めを入れることにより、靴の中で足が前後に動かなくなります。

中敷の使い方の疑問はこれで解決!中敷の上手な使い方

厚底シューズを選ぶときはしっかり確認・試着をしよう!

靴自体の重さがあるため、普通のシューズ選ぶときよりもちょっと気を使う厚底シューズ。

購入する前に素材や重さの確認をしたり、足に合った靴を選ぶことが出来ればトラブルを少なくすることが出来ます。

デザインが可愛いだけで選ぶと、のちのち痛い思いをしてしまうかもしれません。

ゆうな

難しくはないので、よかったらポイントを確認してみてくださいね!

厚底シューズの選び方のポイント

  • 厚底の素材と重さをチェック
  • かかとの大きさをチェック
  • 試着したらたくさん歩き回る!