この度はご結婚おめでとうございます!
結婚式までの準備、ドレス選びや小物選びって本当に楽しくてワクワクしますよね!
でも花嫁さんの中には、「靴を買うか、式場でレンタルするか」「色は?」「ヒールの高さはどのくらいがいいのか」「普段ヒールを履かないからハイヒールは不安」という方も多くいると思います。
立ったり歩いたりする時間が長い花嫁さんは、靴選びもしっかりしないと一日痛い靴を履くはめになります。
せっかくの特別な日を靴の痛みに邪魔させないために!
今回は一生に一度の大切な日のために、失敗しない靴選びをご紹介します!
ウェディングシューズの疑問点
疑問①:履くヒールの高さ
ヒールの高さは何cmがいいのか、いろいろな情報が飛び交っていますよね。
基本的には「ドレスの長さ」でヒールの高さは決まります。
ドレスが美しく見えること、前の裾を踏まずに歩けるための高さが必要になります。
ご自身の身長とドレスの長さにもよりますが、ヒールはだいたい7cm~15cm位を勧められることが多いと思います。
また、花婿さんとのバランスのいい身長差を出すためにヒールの高さで調整することもあります。
バランスのいい身長差は10cmもしくは15cmと言われています。
疑問②:靴を買うかレンタルするか
こちらは式をどこで挙げるかにもよるかと思います。
海外ウェディングの場合は必然的に靴も購入になりますね。
国内ウェディングの場合は、購入でもレンタルでもどちらでも選ぶことが出来ます。
レンタルのデメリットは、ドレスの試着の時と当日しかパンプスを履くことが出来ないので、履き慣らすことが出来ないところです。
靴が慣れていない上にヒールが高いと、当日ぎこちない歩き方になってしまったり、痛みが出てしまう心配があります。
もしレンタルの靴がどうしても自身の足型に合わない場合は購入をおすすめします。
また、こだわり派の方は好きなブランドや憧れのブランドを買うのも思い出になりますよね。
マノロブラニク、ジミーチュウ、シャネル、セルジオロッシ、などなど…。
インポートブランドはヒールの高いデザインが多くありますし、デザインやフォルムがとても美しいので、ウェディングにはぴったり。
もちろん購入の場合はハイブランドじゃなくても、もっとお値段が手頃のブランドでも良いものはたくさんありますのでご安心ください!
疑問③:選ぶパンプスの色
ウェディングドレスに合わせる靴の色は何色がいいのでしょうか。
ウェディングでは「白」のイメージが多いと思います。
白には清潔、純潔、無垢といった意味があり、結婚式にふさわしいと考えられています。
でも靴を買う予定の方で下見に行った方はすでに感じていらっしゃるかもしれませんが、白いパンプスって意外と多くはないんです。
白って汚れが目立つ色なので、白い靴は需要があまりないという点があります。
そのためメーカーも積極的に作っているところがあまりないんです。
そしていざ白いパンプスを買っても、結婚式の後にはあまり履く機会がないんですよね。
お友達の結婚式には白い靴はあまり履かない方がいいですし、普段使いには白いパンプスは使いにくいところもあります。
ウェディングシューズは必ずしも白じゃなくてはいけない、ということはないようなので、「今後も履きたい」と考えている方にはカラーパンプスもおすすめです。
パンプスを買う場合におすすめの色はこちら。
- ブルー
- シルバー
- シャンパンゴールド
- ベージュ(ピンクベージュ含む)
ブルーは「サムシングフォー(something four)」の一つの「サムシングブルー(something blue)」にかけています。
サムシングフォーとは、ヨーロッパからの言い伝えで、「なにか古いのも(something old)」「何か借りたもの(something borrowed)」「何か新しいもの(something new)」「何か青いもの(something blue)」この4つのものを身に着けて結婚式をすると幸せな花嫁になれる、と言われています。
シルバーのキラキラした素材や華やかさと上品さは大人っぽい印象になりますし、シャンパンゴールドやベージュ、ピンクベージュは肌なじみがいいのでドレスから足元が見えたときも足をきれいに見せることができます。
履きやすい・歩きやすいウェディングシューズの選び方
花嫁さんは当日、ドレスを着て高いヒールを履いて立ったり歩いたりする時間が多いです。
普段ヒールを履き慣れている方ならいいのですが、高いヒールに慣れていない方はどのようなパンプスを選べばいいのでしょうか。
1.太めのヒール
ピンヒールよりもヒールが太いものを選ぶだけでも安定感がとても増します。
太ヒールは身体をしっかり支えてくれますし、重心が安定するので長い時間立っていても疲れにくいです。
2.かかとが細く止まりがいい
かかとは靴の心臓部分。
かかとの芯が硬めでかかとが細い作りだと、足の前滑りを防ぐことができるので安定感があります。
3.自身の前足部に合ったトゥラインを選ぶ
人間の足は「エジプト型」「ギリシャ型」「スクエア型」の3つの足型に分かれています。
長時間履いたときの足の痛みも軽減出来ますし、疲れ方も軽減出来るので、選ぶ際の参考にしていただければ嬉しいです。
4.ストームがあるものを選ぶ
ストームとは、前足部が厚底になっているものを指します。
ストームがあることでヒールの高さが緩和され、普段高めのヒールが苦手な人でも楽に履くことが出来ます。
ストームがあるとヒールの高さが出せるので、レンタルのウェディングシューズは高めのものには大体ストーム付が多くあります。
しかしストームが厚くなれば厚くなるほど靴の返りがなくなるので、足を持ち上げるように歩く必要があります。
そうすると疲れやすくなってしまうことがデメリットです。
5.ストラップ付を選ぶ
かかとが細い靴はしっかり止まりが出るのでストラップがなくても大丈夫ですが、かかとの大きさが合わない場合はストラップ付のものを選びましょう。
ストラップがあるだけでかかとが脱げにくくなります。
それは「ストラップの位置」。
ストラップは上の画像のように甲にあるものを選びましょう。
甲にあることで、足の前滑りを止めてくれます。
足首にストラップがあるアンクルストラップパンプスは前滑りをおさえてくれないので、残念ながらあまり効果がありません。
飾り程度だと考えてくださいね。
6.中敷を入れる
当日はストッキングを履いていると思うので、ストッキングが滑りやすくパンプスが脱げてしまうことも考えられます。
その場合は滑り止め用にシリコンの半敷を入れるだけで前滑りを防ぐことが出来ます。
むくみの度合いは人それぞれですが、むくんでパンプスがきつい!ということも考えられますので、取り外しが出来るシリコンの中敷があると便利ですよ!
普段使いできるフラットシューズから海外人気ブランドまで。ウェディングシューズまとめ
実際に履くウェディングシューズの選ぶ基準は悩みますよね。
マタニティウェデイングだからフラットシューズやローヒールがいい。
ずっと憧れていたマノロブラニクやクリスチャンルブタン、ジミーチュウがいい。
普段使いできる靴がいい。
ウェディングシューズを買うかレンタルするか、など。
ドレスや新郎との身長差、挙式のコンセプトなどさまざまです。
この記事では、フラットシューズからハイヒール、海外ブランドなど選ぶ基準いついてまとめました。
結婚式は一生に一度の特別な日。
履く靴も失敗しない選び方が大事です。
痛くない歩きやすいウェディングシューズの選ぶ点でなによりも大事なことはこちら。
- かかとの細いものを選ぶ
- 自分の足に合ったトゥラインを選ぶ
- 太めのヒールで安定感があるものを選ぶ
これだけでもとても履き心地の良いものが履けるので、ぜひ選ぶ基準にしてくださいね。
素敵な靴を選んで当日は特別な1日を過ごしてください!
以上、ゆうな(@yuunacinderella)でした。