【保存版】足型・お悩み別のサンダルの選び方

※本ページは、プロモーションを含んでいます。

こんにちは、ゆうな(@yuunacinderella)です。

気温が上がってきたので、街中でもすでにサンダルを履いている方を見かけるようになりました。

私もサンダルは5月下旬〜6月くらいに履き始めることが多いです。最初は靴下と合わせて履き、夏になったら素足で履いています。

靴下と合わせたら今の時期からでもサンダルは履くことは出来ます。

今回はサンダルの選び方とコーディネートのお話です。

目次

足型別サンダルの選び方

3つの足型の特徴はこちらでお話ししています。

エジプト型

指の中で親指が一番長いエジプト型は親指がしっかり出るデザインが良いです。

画像のように全部つま先が見えるタイプはストレスなく指を伸ばすことが出来ます。

ギリシャ型

人差し指が長いため、人差し指を無理なく伸ばせるデザインが良いです。

エジプト型にも紹介した、指がしっかり出るタイプでも大丈夫ですが、開帳足の場合は向きません。

開帳足の人はつま先の開きは狭めのほうが◎。

もし指がしっかり出るデザインを選ぶ良いでしたら、甲が止まるタイプを選びましょう。前滑りを防いでくれます。

スクエア型

ボール部が一直線になっているので、足型と同じスクエアトゥのほうが楽に履くことができます。

足囲別の選び

開帳足気味の足

現代女性は開帳足の方が多いため、サンダルの足囲が大きかったり、つま先の開きが広いとあまりが出てしまい、履いているときに前滑りを起こしてしまいます。

この画像リンクのモデルさんのように、足が前に滑り落ちてしまう恐れがあります。

恐らくこのサンダルのサイズはモデルさんに合っていると思いますが、つま先の開きが広い上にモデルさんが開帳足気味なので、このように前滑りをしてしまっているように思います。

ゆうな
でもこのショップの他の靴はしっかりした作りのものが多いので、このデザインがたまたまだと思います!

こうならないためにも開帳足の方はなるべく足囲が薄く、つま先の開きが狭めなものを選んでください。ギリシャ型でお話したことと同様ですね。

そして甲止まりが良いものもおすすめです。

ストラップが細くて甲止まりが甘いものよりも、甲がしっかり覆っているほうが靴と足が一体化になってくれるので楽に履くことが出来ます。

厚みがある足

足囲が厚みのある方は、甲を覆ってくれるものだときつく感じやすいです。また足囲で止まってくれるので、厚みがしっかりあるタイプのデザインを選ぶことが必要です。

外反母趾・内反小趾のある足の場合

外反母趾・内反小趾がある場合はボール部が細くないものを選びましょう。

サンダルは足を覆う面積が少ないので、ボール部が細いタイプはボール部にかなりの負荷がかかります。

こういったデザインは外反母趾である親指の付け根のところが歩いているときにガツガツとボール部が当たってしまい、痛みが出ます。

外反母趾・内反小趾が悪化する恐れがあるので注意が必要です。

出来れば甲まで覆ってくれているタイプを選ぶことがオススメです。

甲をしっかり止めるだけで体重の分散が出来て、ボール部への負担を軽減出来ます。

この画像のように、親指の付け根がしっかり覆ってくれるものは痛みが出づらくなります。

また素材はスエードや革などの柔らかさがあるものだとなお痛みが出づらいです。

そして外反母趾の場合は、返りの良いサンダルだと外反母趾のところに痛みが出てしまうので、あまり返らない厚底やストームのあるデザインを選ぶことがおすすめです。

また、サンダルを履いていても足に貼れるシールタイプの外反母趾対策グッズがあります。親指と人差し指の間に貼るシールタイプなので目立たず、痛みも緩和することが出来ます。

かかとのカーブ別の選び方

日本人のかかとのカーブは欧米人に比べて緩やかだと言われています。

バックストラップがいつも落ちる場合は、かかとのカーブが緩やかなためストラップが止まらない可能性があります。

カーブが緩やかな足

細いストラップは止まらずにストラップがズルズル落ちてくる可能性があるので、太めのストラップを選ぶだけで改善されます。

またストラップの長さが調整出来るタイプを選ぶのもポイントです。

カーブがしっかりある足

かかとのストラップがカーブにしっかりはまってくれるため、細めでも太めでも問題なく履くことが出来ます。

要注意!こういうものは選ばない方がいい

サンダルはパンプスに比べてさらに足を支える面積が少ないです。少ない面積でいかに足を支えてあげるかも、履きやすい靴選びのポイントになります。

でも明らかにデザイン重視で「これ絶対歩くための靴じゃないよ!」というものをよく見かけますので、選ぶ際に注意が必要です。

ボール部とストラップが細いもの

ボール部ストラップが細いものは、足を支えられないだけでなく、体重の分散が出来ないため足が痛くなりやすいです。つま先の開きも広いため、指が前へと滑ってしまって地面に擦れますし、ストラップが細いので足を支えることも出来ません。

歩くためのものではないので、車で移動する日やほとんど歩かない日に履く靴ですね。

かかとが覆うだけのもの

【アウトレット】ジェリービーンズ JELLY BEANS セパレートフラットサンダル 103-1430 (PT/C)

ボール部とかかとだけで足を支えるタイプですが、なかなか合う方が少ないデザインです。

かかとがあるので足を支えるように思えますが、パンプスと違ってかかとを覆う面積が少ないので止まりにくいです。

また本来ならかかとを抜けにくくするためのかかとの芯がほとんど入っていないので、かかとを掴んでくれるところがありません。

かかとの芯が入っていても、柔らかい芯のものや、かかとが大きいものが多いのでパカパカ抜けやすいです。

かかとが大きめで足囲が集めの方なら履けますが、疲れやすく足が痛くなりやすいのであまりオススメしないデザインです。

コーディネート

4、5月は素足でサンダルを履くにはちょっと早いように感じます。洋服が長袖や軽めのアウターを羽織っているのに足元は素足にサンダルだと、足元が軽い印象なのでバランスが悪くなってしまいます。

靴下+サンダルのコーディネート


足の甲が覆うものは靴下との相性がいいです。


このサンダルのようにボリュームのある厚底タイプも靴下に合わせると可愛いのでオススメです。

合わせる靴下は透け感があり、柄があるもの。厚地の靴下だとサンダルに合わせると季節感がチグハグになるので、このくらい薄めのものが良いでしょう。

パンツの裾からピンクや赤の靴下をチラ見せするのも可愛いです!

私もよく赤い靴下を履くのですが、赤い靴下ってデニムでも白パンツでも相性が良く、差し色として使えるし、おしゃれに見えるのでオススメです。

「赤は取り入れにくい」と思われる方もいるかもしれませんが、足元のチラ見せなので全然強く感じないのでハードルは結構低いですよ。

私がよくするコーディネートはこちらです。

今回はデニムで合わせましたが、ひざ下丈スカートとも良く合わせます。

夏になったら素足で履き、秋になったらまた靴下と合わせています。

靴下のデザインや素材を変えるとかなりイメージが変わるので、長く履くことができるのでかなり重宝しています。

【まとめ】サンダルも足型・お悩みによって正しく選ぶ必要がある!

サンダルは足を覆う面積が少ないのでなんでも良いと思われるかもしれませんが、自分の足に合うデザインを選ぶ必要があります。

足に合ったサンダルを選んで夏を楽しみましょう!

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この記事を書いた人

大学卒業後靴業界に就職し、約9年靴の販売をしていました。
足や靴に悩んでいる方のお手伝いをしたい!と思い、靴に関する知識を紹介していきます。
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